ふくしまからはじめよう。Future From Fukushima. Fukushima Fukko Furyoku

【阿武隈風力発電所】

福島県田村市、大熊町、浪江町、葛尾村にまたがる阿武隈高地の尾根沿いに3.2MWの風車を46基設置し、合計発電出力147MWで年間およそ3億5千万kWh(概ね12万世帯分の消費電力)を発電予定の国内最大規模の風力発電所です。

【代表挨拶】

この事業は、「東日本大震災により被災された福島の皆様への想い」を持つ県内外の企業が集まり、福島県の「再生可能エネルギー先駆けの地」に向けた取り組みと協働し、阿武隈地域での大規模風力発電事業を実現することを通じて、産業振興、地域貢献を果たし、福島の復興を世界へ発信していくことを目標としております。

現在、発電所建設工事を進めており、今後とも安全を最優先に、清水建設様をはじめ工事関係者の皆様とともに2025年3月末の完工、運転開始を目指し、安全で着実な工事を進めて参ります。

また、完工後の運営体制を準備しており、発電所の管理棟には、事業会社で直接雇用する電気主任技術者4~5名に加え、風車メーカーより約7名程度が常駐し、風車以外の設備のメンテナンスで7名程度に勤務いただきますので、合計20名程度の体制となります。加えて定期事業者検査対応を始め、事業用地内のさまざまな設備のメンテナンスを含め、地元人材の育成に努めるとともに、地元企業さまのご協力をお願いする考えです。

わたくし自身、2016年より阿武隈風力発電所の開発にたずさわり、2022年4月の着工時点より、現地・田村市都路町に常駐しております。日々地元の皆様とお話する機会をいただいており、その中で地域の課題と、我々の事業に対する期待の声を頂戴しておりまして、我々としても地元の皆様とともにその課題に取り組んで参る所存です。

この事業が、地元に根差し、皆さまに愛される発電所となるように努力し、福島の復興と、地域の発展に貢献して参りたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

代表 平野 貴之

 

Information

(仮称)阿武隈風力発電事業 環境影響評価書の縦覧について

※下記の環境影響評価書の縦覧期間は令和元年10月9日をもって終了とさせていただきました。 御協力ありがとうござ …

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